HVPD / KRONOS SPOT TESTER
HVPD社では、部分放電試験を4つのステージに分け、ステージに応じた製品を紹介しています。
1: 施設内の多くの機器を短時間で検査し、部分放電の存在を確認する
2: 1の段階で確認した事象の詳細な分析および問題個所の特定
3: 部分放電が確認された機器、あるいは調査が必要な機器の継続的な監視による経過観察
4: 常時監視によるネットワーク全体のリスク管理
2: 1の段階で確認した事象の詳細な分析および問題個所の特定
3: 部分放電が確認された機器、あるいは調査が必要な機器の継続的な監視による経過観察
4: 常時監視によるネットワーク全体のリスク管理
ここでは、異常が検知された装置に対してより詳細な試験を行い、
部分放電現象の確認と問題個所の特定を行う、第二段階に相当する試験装置をご紹介します。
部分放電現象の確認と問題個所の特定を行う、第二段階に相当する試験装置をご紹介します。
Longshot
オシロスコープを用いて波形の詳細を調べることが出来るモデルです。信号が到達する時間差を利用して部分放電の位置を正確に知ることが可能です。
後継モデル(Kronos Spot Tester)のリリースにより本モデルは生産終了となりました。
ただし、修理や校正などのサポートは、2023年まで続けられる予定です。
|
Kronos Spot Tester
HVPD社の最新シリーズ(Kronos)の中にあって、部分放電の疑いのある機器の詳細な測定や、問題個所の位置特定などを行うためのモデルです。
バッテリー内蔵なので電源の無いところでの測定も可能です。また電源と接続して、1か月程度の短期モニタリングも実施可能です。
|