HVPD 部分放電測定装置

logo
HVPD / KRONOS LITE, PORTABLE
 
HVPD社では、部分放電試験を4つのステージに分け、ステージに応じた製品を紹介しています。
1: 施設内の多くの機器を短時間で検査し、部分放電の存在を確認する
2: 1の段階で確認した事象の詳細な分析および問題個所の特定
3: 部分放電が確認された機器、あるいは調査が必要な機器の継続的な監視による経過観察
4: 常時監視によるネットワーク全体のリスク管理
ここでは、第三段階に相当する部分放電が確認されたものの、緊急な対応を必要としない機器の継続的な監視や、
限定的な条件でのみ発生するような部分放電現象を捉えるための常時監視装置をご紹介します。
Kronos Lite
本装置は 3.3kV を超える開閉器内の部分放電に対し、継続的なモニタリングを行うため用意されました。初期の絶縁劣化を検出し、絶縁不良に対し警告を発することで、状況に応じたメンテナンスをサポートします。 ネットワークに対応しているので、遠隔地にある無人の二次変電所においても、リモートによるモニタリングが可能です。
Kronos Lite
Kronos Portable
本機は、1~3ヶ月程のモニタリングに適します。HVPD 社の多くのセンサを接続可能で、24チャンネルの入力を持ち、6チャンネル毎に同期が可能ですので、 同時に4つの異なる機器の測定が可能です。コンパクトな設計なので、施設内の移動も容易で、測定対象を定期的に変えていくこともできます。 時間経過による状態の変化や、環境による状態の変化などを調べるのに有効です。
Kronos Portable